鍋帽子とは?使い方とメリット・デメリット|電気代節約&時短調理

先日、久しぶりに鍋帽子®を使ってプリンを作りました。

できあがったプリンは、巣が全く入っていない、なめらかでとろける食感!

市販のプリンより素材の味が生きた美味しさで、家族にも大好評でした。

電気代やガス代の高騰が気になる今、 保温調理で光熱費を節約できて、しかも料理が美味しく仕上がる。

「鍋帽子って本当に優秀だな…」って改めて実感したんです。

今回は、エコな暮らしや保温調理に興味がある方に向けて、
鍋帽子®の魅力をたっぷりお伝えします!

目次

鍋帽子®とは?全国友の会が生んだ保温調理グッズ

鍋帽子は、一言でいうとたっぷりの綿を包んだ布でできた保温調理グッズです。

保温性が高い専用の座布団でお鍋をすっぽり包み込む感じになるので、余熱でじっくりと食材を柔らかくしていくことが出来ます!

短時間加熱した後は火を止めて、あとは鍋帽子にお任せ。

実は、鍋帽子は公益財団法人 全国友の会が長年推奨してきた、保温調理方法の先駆け的存在なんですよ。

「鍋帽子®」は、公益財団法人全国友の会振興財団の登録商標です。

全国友の会は、雑誌「婦人之友」の読者によって作られた生活研究団体。
「適量の生活」「家計や家事の見直し」など、暮らし方を研究・提案している団体で、鍋帽子もその中から生まれた知恵の一つです。


全国友の会「鍋帽子®」の詳細はこちら

最近は電気調理鍋やホットクックなど、便利な家電がたくさんありますよね。

でも鍋帽子は、電気もガスも使わず、昔ながらの知恵で省エネを実現してくれる、とってもエコな保温調理グッズです。

鍋帽子のメリット6つ|電気代節約・時短・栄養が保てて美味しい

1. 電気代・ガス代の節約につながる

鍋帽子の最大のメリットは、やっぱり光熱費の節約

例えば、カレーや煮物を作るとき。
通常なら短くても20〜30分コトコト煮込むところを、鍋帽子なら5〜10分加熱して、あとは保温調理に任せるだけ。

火を使う時間が圧倒的に短くなるので、ガス代の節約になります。電気調理鍋を使わなくても済むので、電気代もかかりません。

物価高が続く今、毎日の調理で少しずつ節約できて環境にもやさしい!これは嬉しいですよね!

2. 保温調理中は手が空くので、別のことができる

火を止めたあとは、鍋帽子をかぶせて放置でOK。
煮込んでいる間、火加減を見守る必要がないというのは、めちゃくちゃ便利と感じる方も多いのではないでしょうか。

その間に洗濯物を畳んだり子どもの宿題を見たり、ほっと一息ついてコーヒーを飲んだり。

時間を有効活用できるのが、本当にありがたい!

「煮込み料理って時間かかるから面倒」って思っている方も、鍋帽子があれば気軽にチャレンジできますよ。

3. 手持ちのお鍋が使えて経済的

ホットクックやシャトルシェフなど、保温調理ができる家電って便利ですよね。
でも、結構なお値段しますし、キッチン周辺に固定の置き場所も必要。

鍋帽子なら、今あるお鍋がそのまま使えるんです。
蓋つきで、取っ手も含めて鍋帽子にすっぽり入るサイズ感ならOK!

新しく大きな調理家電を買う必要がないので、お財布にも優しい。

「保温調理、気になるけど高くてかさばる家電を買うのはちょっと…」という方には、鍋帽子を試していただくことをおすすめします。

4. 3,000円で買える!お気に入りの布で手作りも楽しめる

鍋帽子本体は、3,000円〜5,000円で購入可能
保温調理家電と比べたら、圧倒的にお手頃ですよね。

しかも、お裁縫が好きな方なら自分で手作りすることもできます!

好きな布を選んで、世界に一つだけのオリジナル鍋帽子を作るのも楽しいですよ。

私の鍋帽子も自分でお気に入りの布を用意して、近所に住んでいた友の会の会員さん(当時80歳!)に教えてもらいながら手作りしたもの。

7年近く経った今でも現役で活躍しています。

婦人之友社から作り方の本も出ているので、ハンドメイド好きな方はぜひチャレンジしてみてください。
(後ほど詳しくご紹介します!)

5. 蓋付きの鍋があればOK!追加購入不要

鍋帽子を使うのに必要なのは、蓋付きのお鍋だけ

専用の鍋を買う必要もないし、特別な道具も不要。今お家にあるお鍋で、すぐに始められます。

私はバーミキュラの22cmの鍋で使っていますが、普通のステンレス鍋でも土鍋でも、蓋さえあればOK。
本当にハードルが低いんです!

我が家では他に、22cm(4.5ℓ)のティファール製の鍋を使っています。

6. 離乳食の取り分けにピッタリ

これ、意外と知られていないメリットなんですが…
鍋帽子は、圧力鍋のように一気に食材を柔らかくするものではありません。
余熱でじっくり穏やかに火が通ります。

圧力鍋だと短時間で全部柔らかくなっちゃったという経験がある方も多いはず。

圧力鍋では離乳食の固さ調整が難しいんですよね。

鍋帽子での調理の場合は、大人用の煮物を作りながら、途中で赤ちゃん用に取り分けることが出来ます!

鍋帽子なら、圧力鍋のように柔らかくなりすぎてホロホロと崩れてしまったり溶けてしまうこともなく、離乳食のモグモグ期・パクパク期の赤ちゃんにちょうど良い固さで火を通すことが出来る!

小さなお子さんがいるご家庭には、本当に便利ですよ。

正直に伝える!鍋帽子のデメリット2つ

良いことばかり書いてきましたが、デメリットもちゃんとお伝えしますね。

1. 収納場所が必要(ちょっと嵩張る)

鍋帽子は布でできているので、どうしても少し場所を取ります


ただ、電気調理鍋のような重い家電と違って、とっても軽いのが救いです。
棚の上など高い場所にポンと置いたり、小さめに畳んでパントリーの空いているスペースに入れたりできます。我が家では、使わないときはパントリーの上の方に置いています。


軽いから、必要なときにサッと取り出せるのも◎
地震などで落ちてきたとしても、危険がないのも安心ポイントです。

2. タイマー機能はないので、予約調理が不可

電気調理鍋のようなタイマー機能はありません。

「朝セットして、夜帰宅したらできてる」みたいな予約調理はできないんです。

でも、保温時間は大体15分〜1時間くらいなので、
夕飯の支度を始めてから他の料理を作っている間に完成する、
という使い方は十分可能です◎

私は「メイン料理がスープを鍋帽子に任せて、その間に別のおかずや副菜を作る」
という流れで使っています!

実際に使ってみた!鍋帽子でプリン作り

今回作ったプリンの作り方を簡単にご紹介!

使った道具

  • バーミキュラ 22cm鍋、ティファール22cm鍋
  • プリンカップ 8個
  • 鍋帽子2個

作り方(超簡単5ステップ)

  1. カラメルソースとプリン液を作って、カップに注ぐ
  2. 鍋に水を張り、蓋をして沸騰させて鍋全体を温めておく
    水の量は、プリンカップの高さの1/3が浸るくらいでOK
  3. 温めた鍋にプリンカップを並べ、そっと蓋をして火にかける
  4. 弱火で4分加熱したら火を止め
  5. 鍋帽子をかぶせて15分保温したら完成!

すが入らないプリンを作るコツ

ポイント① 一気に加熱しない
 事前に鍋全体を温めておくことで、プリン液に急激な温度変化が起きません。

ポイント② 水の量は少なめ
 カップ高の1/3くらいの水分量にすることで、100℃を超えない穏やかな温度で火を通せます。

たったこれだけで、すが全く入らない、なめらかなプリンができました。オーブンで焼くプリンは、140〜150℃以上の高温になると巣が入りやすいんです。

でも鍋帽子なら、100℃を超えない穏やかな温度でじっくり火を通せるので失敗知らず。

「プリン作りって難しそう…」と思っていた方も、鍋帽子ならきっと成功しますよ!

もっと詳しいレシピが知りたい方はこちら
 ※カラメルソースの作り方、プリン液の濾し方、失敗しないコツを詳しく解説しています!

鍋帽子はこんな料理にも使える

プリン以外にも、鍋帽子が活躍する料理はたくさん!
我が家のヘビロテ料理をご紹介しますね。

  • カレーシュチュー
    10分煮込んだら、あとは鍋帽子で30分放置。じゃがいもやにんじんなどの根菜類もホクホクに煮込めます。火加減を気にしなくていいから、焦げる心配もなし!
  • 筑前煮/鶏肉と大根の煮物
    味がじっくり染み込んで、料亭みたいな仕上がりに。煮崩れもしにくいので、見た目も美しいまま完成します。
  • 重ね煮スープ
    野菜の甘みがギュッと凝縮されて絶品。野菜嫌いな子どもも「おいしい!」と完食してくれますよ。
  • 野菜の下茹で(コロッケの下準備に最適)
    じゃがいもを皮付きのまま茹でて、その後皮を剥くだけ。ホックホクで、形が崩れずきれいに仕上がります!

その他にも、茶碗蒸し、おでん、煮豆など、煮込み料理全般に相性がいいです◎

ゆっくりじっくり時間をかけて味が染み込んでいく保温調理。
沸騰し続けないので、旨みと香りののがすことなく、栄養分も損なわれにくいと言われています。

「時短したいけど、手作りで美味しいものを作りたい」そんな方には、鍋帽子がぴったりですよ。

鍋帽子の入手方法は?買う?作る?

購入する場合

鍋帽子は、以下の方法で購入できます。

  1. (公財)全国友の会に直接注文
    正規品を購入するならここ。送料着払いで発送してくれます。
  2. メルカリなどのフリマアプリ
    ハンドメイド作品や、使わなくなった方が出品していることも。お手頃価格で見つかることもあります。

手作りする場合

お裁縫が得意な方や好きな布で作りたいという方は、自分だけの鍋帽子を手作りするのもおすすめ。

婦人之友社から、作り方の本が出ています。

こちらの書籍はレシピ本ですが、巻末には鍋帽子を手作りするための型紙がついています。

詳しい作り方もイラスト表記で分かりやすく掲載されているので、初心者でも気軽にチャレンジできるのが嬉しい!

自分の好きな柄の布地で作れば、キッチンに出しっぱなしでも可愛くてテンションが上がります!日常使いができて、お料理がますます楽しくなりますね。

鍋帽子と相性の良い鍋は?

鍋帽子は、蓋付きの鍋ならどんな鍋でも使えます。

でも、保温性の高い鍋を使うと、より効果的!

私が愛用しているのは、バーミキュラ オープンポットラウンド。国内製造の鋳物ホーロー鍋で保温性が高く、鍋帽子との相性が抜群です。

バーミキュラは蓋の密閉性も高いので、無水調理もできるし、鍋帽子と組み合わせれば最強!

もちろん、普通のステンレス鍋や土鍋でも十分使えます。
有名なル・クルーゼのココットロンドもおすすめです!



まずは今おうちにあるお鍋で試してみて、もっと効果を高めたいと思ったら、保温性の高い鍋を検討するのもいいかもしれませんね。

まとめ|鍋帽子で、エコで美味しい暮らしを始めよう

ここまで鍋帽子の魅力をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

  • 電気代・ガス代の節約になる
  • キッチンから離れられて時短に
  • 3,000円〜で始められる
  • 今ある鍋が使える
  • 美味しく仕上がる

「電気調理鍋を買うほどではないけど、保温調理に興味がある」
「光熱費を抑えながら、美味しい料理を作りたい」
「忙しくて、調理中にキッチンを離れたい」

鍋帽子は、そんな方にぴったりの調理道具です。

私も長く使い続けていますが、改めてその良さを実感しています。
これからもカレーに煮物に、たくさん活用していきます!

【保存版】鍋帽子で作る!すが入らない絶品なめらかプリンのレシピ


今回紹介したプリンの詳しい作り方を写真付きで解説しています。
初めての方でも失敗なし!ぜひチャレンジしてみてください。

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