子育てや仕事に追われて、毎日があっという間に過ぎていく…。

自分の時間なんてない…
そんな日々にため息が出ることはありませんか?
わたしは4年前、まさにその状況でした。
アラフォーで2人の子どもを育てながら、遠距離通勤&フルタイム勤務。
家事も育児も仕事も全力でこなしているのに、心はいつもカツカツで「時間が足りない」と感じていました。
そんな私の暮らしを大きく変えてくれたのが、朝活です。
今では自然と朝4時に目が覚めて、自分だけの静かな時間を過ごしてから一日をスタート。
気持ちも暮らしも整い、心に余裕を持って過ごせるようになりました。
この記事では、ワーママでも無理なく続けられる朝活習慣と具体的ステップをお伝えします。
読んだあと「私にもできそう!」と思ってもらえたら嬉しいです。
朝活とは?ワーママにおすすめの理由
朝活とは、朝の時間を有効に使い「自分のための時間」をつくること。
「朝4時起きなんて無理…」と思われるかもしれませんが、ポイントは「小さく始めること」です。
5分でも10分でも「自分だけの時間」を持てるだけで、心の余裕が変わります。
特にワーママに朝活をおすすめしたい理由は、以下の通りです。
朝活のメリット|アラフォーママが実感した効果
- 静かな時間に集中できる
- 達成感を持って1日をスタートできる
- 心にゆとりが生まれる
- 睡眠リズムが整う
朝の時間帯は、電話やLINEも来ない静かな時間。まだ人が動き出していないそのひとときは、自分の「やりたいこと」に集中するのにぴったりです。
好きなことを朝に済ませられると、「今日もいいスタートが切れた!」という気持ちになり、自然と心が明るくなります。
そして、朝に自分の好きなことを済ませられると「今日もいいスタートが切れた!」という気持ちになり、自然と心が軽くなります。
朝活を始めたきっかけ|自分時間ゼロへの焦り
当時は、往復3時間半の遠距離通勤に出張・残業をこなしながら9歳と3歳の子育て中。
朝は子どもが寝ているうちに出発し、夜は家事と育児に追われ、一人になれる時間はゼロでした。
「もっと余裕を持ちたい」「自分のために何かしたい」
そう思っても、体力も気力も追いつかない。
そんなときに出会ったのが朝活でした。
「あと1時間早く起きれば、自分時間が作れる!」
この発想は目からウロコで、何をして過ごそうかなとワクワクしたのを覚えています♪
朝活歴4年!私が毎日続けている3つの習慣
朝活といっても、特別なことをしているわけではありません。
1日30〜60分、自分が心地よいと思えることを続けているだけです。
1. 白湯を飲む & 体を動かす(約15分)
起きてすぐ、まずは白湯を一杯。そのあとラジオ体操やヨガをして体を目覚めさせます。
最初は面倒に感じることもありましたが、今では自然と体が動くように。特に冬は白湯が体に染み渡って、とっても気持ちいいです♪
2. 読書タイム(約15〜20分)
朝の静けさの中、本を開くと驚くほど集中できます。毎日少しずつでも「本を読んだ」という積み重ねが、心の満足感に。
3. 手帳タイム(約10〜15分)
予定や気持ちを書き出すことで頭が整理されます。
「今日はこれから始めよう」と優先順位がはっきりして、一日がスムーズになります。
朝活におすすめの手帳術
時間の使い方を見える化したい方には、吉武麻子さんの『タイムコーディネート手帳』がおすすめです。


タスクをこなすように生きていたわたしには、自分が心地よく過ごせるように自分にフィットする時間の使い方を自分で選び取っていく、その感覚が新鮮でした。
私が初めてこの手帳を使ったのは、朝活を始めて半年後。
手帳の購入特典で全4回のワークショップ参加券が付いているですが、このワークショップに参加したことで時間の意識が大きく変わり、生活にも心にも余裕が生まれました。
時間がないと悩む方には本当におすすめなので、ぜひ公式サイトからチェックしてみてくださいね!
朝活で起きたワーママの心の変化【Before/After】
Before:時間に追われてイライラ
以前は、一日が始まると同時に朝ごはんを用意して身支度しながら、学校のプリントに目を通したりLINEの返信を返したり。
細かなタスクに追われて自分のやりたいことはすべて後回しが当たり前。「今日も何もできなかった」と落ち込むことが多々ありました。
- 朝は最低限の家事と身支度しかできない
- 子どものプリント確認や荷物チェックに追われる
- 「今日も何もできなかった」と自己嫌悪しがち
- 日中もずっと焦燥感がある
After:心にゆとりができて毎日が軽やか
朝活を続けて感じた一番の変化は、気持ちにゆとりが生まれたことでした。
朝のたった1時間を自分のためだけに使う、ただこれだけのことです。
- 家族へのイライラが減った
- 仕事に落ち着いて取り組める
- 家族時間をより大切にできるように
- 自分と向き合う時間を取れるようになった
- 早寝早起きで睡眠のリズムが安定した
朝一番に自分がやりたいことに集中できると、心が満たされて晴れやかな気持ちに!
夕方以降の疲れた状態では時間がかかりすぎたりミスしたりしがちな作業でも、朝は頭がスッキリしているので、何をやってもスムーズに感じられます。
朝活を習慣化する3つのステップ
今のあなたは朝、どんなふうに過ごしていますか?もし、少しでもひとりの時間が欲しいと感じていたら、ぜひ朝活でつくる自分時間をおすすめしたいです。
Step1.22時には寝る
寝る30分前からスマホを離しておく・照明を落とす・お風呂でゆったりするなど、寝る前ルーティンを整えます。早く寝る準備が翌朝をラクにします。
Step2.5分だけ早起きする
目覚ましを5分だけ早く設定し、その時間で白湯を飲んだり窓を少し開けたり。小さいことから始めると「できた」が積み重なります。
Step3.寝る前にやりたいことリストを書く
最初は1〜3つ、やりたいことを書き出してから寝る(例:ストレッチ/読書5分/手帳タイム)。「今日はこれやろう」とすぐに動きやすいです。
朝活と聞くとハードルが高いと感じるかもしれません。でも、いきなり1〜2時間早起きする必要はなく、自分にとって無理のない小さな一歩からのスタートで大丈夫です◎
翌朝のために早く寝て、いつもより5~10分でもいいので、いつもより早起きしてみましょう!
一日の充実感が変わることを実感してもらえると思います♪
まとめ
振り返れば、朝活は特別なことではなく自分を大切にする小さな習慣でした。
白湯を飲む。
本を開く。
手帳を開いて今日を整える。
そんなシンプルな行動を重ねることで、心に余裕が生まれ、暮らしがやさしく整っていったのです。
今のあなたは、どんな朝を過ごしていますか?
もし「ひとりの時間が欲しい」と感じているなら、ほんの5分でも自分のために朝時間をつくってみてください。
きっとその小さな一歩が、あなたの毎日を軽やかに変えていきます。


朝活をもっと楽しみたい方へおすすめ書籍


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実は、この朝活の様子を雑誌『ESSE』に掲載していただいたことがあります!



掲載されたのは、小さな写真1枚でしたが、とっても嬉しかったです!
そしてもう一冊、私自身が朝活を続けるうえでとても参考になった本をご紹介。
▶ 『人生を変えるモーニングメソッド』 ハル・エルロッド著
世界中で読まれている朝時間の過ごし方、定番本。もっと良い人生にするために、明日から早起きしたくなる一冊です。
どちらも自分らしい朝時間をつくりたい方におすすめです。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
これからご紹介する予定の記事はこちら!
- ジャーナリングで心を整える|私の実践方法(準備中)
- 感謝ワークで1日が前向きに|小さな習慣(準備中)
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