鍋ごはん生活のすすめ|炊飯器を手放して叶えるミニマルライフ

炊飯器を手放して7年。
わが家は毎日「鍋でご飯を炊く暮らし」をしています。

「鍋でご飯を炊くって難しそう…」
「炊飯器があるから十分」

そう思う方も多いのではないでしょうか?
でも、鍋で炊いたご飯はふっくらツヤツヤ。旅館や和食店で食べる土鍋ご飯に感動したことがある方なら、その味を日常でも再現できるイメージです。

炊飯器を手放すなんて不便そうに聞こえますが、実際に始めてみると 時短・美味・省スペース・災害時の備え とメリットづくし。
今回は、炊飯器なし生活を続けてきた私の体験から「鍋炊飯の魅力」と「暮らしの変化」をご紹介します。

目次

炊飯器を手放した理由

もともとは「いつか使うかも」と納戸に保管していた炊飯器。けれど気づけば何年も出番がなく、思い切って手放しました。


すると、キッチンがすっきり片づくだけでなく、掃除や片づけもラクに。「なくても大丈夫」どころか「ない方が快適」になったのです。

鍋炊飯の魅力とは?

鍋で炊いたご飯は、ふっくらツヤツヤでお米の甘みが際立ちます。


それだけでなく、炊飯器の保温機能がないので、残ったご飯を保温して変色したりニオイが気になる・・・。
なんていうこともありません。


余りご飯は、すぐに冷凍してもOK。
そのまま冷やご飯にして置いておいても、翌朝少し温めれば炊き立てとほとんど変わらず美味しく食べられるのが嬉しいポイント。


炊飯器を手放すことでキッチン周りがスッキリ!時短や災害時の備えとしても頼りになります。


さらにガスコンロ(リンナイ)の自動炊飯機能を使えば、鍋でもラクに炊けて失敗知らず!


美味しさと手間のバランス、どちらも妥協したくない方にこそ、鍋炊飯の魅力はぴったりです。毎日のご飯づくりを豊かにしてくれますよ。

1.炊き立てが格別に美味しい

火加減の調整により、お米一粒ひと粒がふっくら炊き上がり、噛むたびに甘みが広がります。炊飯器特有のにおいが少ないのも、鍋ならではの魅力です。

2.保温せず冷凍するから味が落ちない

炊飯器で一晩保温すると、ご飯が黄色くなって味が落ちてしまいます。これは「メイラード反応」や乾燥による変化によるもの。鍋炊飯は「炊き立てを冷凍保存」が基本なので、美味しさが長持ちします。炊きたてを小分けして冷凍すれば、忙しい朝やお弁当作りにも活躍。炊き立ての「おいしい!」が続きます。

時短&省エネ

火にかけるのは10〜15分ほど。蒸らしを入れても30分以内で完成します。
同時進行でおかず調理ができるうえ、保温電気代も不要。意外とエコなんです。

キッチンがスッキリ

炊飯器を置かないだけで、調理台が広がり、掃除もしやすくなりました。
家電をひとつ減らすだけで、気持ちまで軽やかになります。

災害時やアウトドアにも強い!

鍋炊飯の魅力は、日常においてだけではありません。


停電などの非常時にも、鍋と水、そしてガスコンロがあれば、美味しく温かいご飯が炊けます!


さらに、鍋炊飯はアウトドアでも大活躍!
キャンプやバーベキューの時、お鍋でご飯を炊くだけで「ツヤツヤ、もちもちで美味しい!」、「お鍋で炊いたごはん、初めて食べた〜!」と歓声が上がることも。


電気に頼らない鍋炊飯は、“もしも”の時に頼れる調理法なんです。

電気がなくても炊けるから安心

ガスコンロやカセットコンロがあれば、鍋だけでご飯が炊けます。


災害時でも、最低限の道具と材料で食事を確保できるのは、大きな安心につながります。何よりも、電気が使えない状況でも何とか出来ることを知っている!


この安心感は、”生きる力”や”生活の知恵”と言っても過言ではないかもしれません。

持ち運びやすく、使いやすい

炊飯器は大きく重いため、アウトドアには不向きですよね。電源が取れないキャンプ場も多いですし、不自由さを感じます。


でも、鍋炊飯なら軽量で荷物もコンパクトに収まり、野菜を茹でたり汁物を作ったり、使い勝手も抜群です。アウトドアが初めてで、メスティンを買うほどじゃないんだけど…という方にも、汎用性のある鍋炊飯は便利に感じていただけるのではないでしょうか。

キャンプで実際に作った、海鮮土鍋ごはんの様子です。

ガスコンロひとつと土鍋さえあれば、こんな本格ごはんも楽しめます。タコやホタテの旨味がお米にしっかり染みて、外で食べるご飯とは思えない美味しさでした。

屋外で炊いた土鍋の海鮮炊き込みご飯
野外で鍋に触れる子どもの様子(アウトドア炊飯)
大人たちがお片付け中、子どものおままごとに大活躍!

火の利用効率が高く、省エネ

強火で短時間加熱し、あとは余熱と蒸らしで仕上げるため、光熱費の節約にもつながります。アウトドア用ガスでも効率よく炊けますよ。

“もしも”の時にあわてない。その安心感を、普段の食事から備えておけるのが鍋炊飯の強みです。

リンナイの自動炊飯機能でさらに手軽に

鍋炊飯の魅力は分かったけれど、「鍋炊きって難しそう…」「火加減が心配…」と思っていませんか?

やったことがないことは誰しも不安に感じるものですよね。


私にもできるかな?
そんな不安を解消してくれるのが、リンナイのガスコンロに搭載された自動炊飯機能です。
「火加減が難しそう…」という方には、ガスコンロの自動炊飯機能がおすすめ。
我が家ではリンナイの炊飯鍋を愛用しています。

お米を研いで水に浸したら、あとはスイッチひとつで炊飯から蒸らしまで自動。
目を離していても失敗せず、毎日ふっくらご飯が炊き上がります。

専用の炊飯鍋とセットで使えば、驚くほど手軽で便利!


我が家は3合炊きの炊飯鍋を愛用中。

実際に我が家で鍋炊飯をしている様子です。

米を研いで浸水後、30分あれば炊飯〜蒸らしまで完了します!
ガスコンロ中央の後ろコンロにセットされた鍋
炊飯設定画面に『2合・約29分』と表示されている様子

ボタンひとつで、自動で火加減から蒸らしまでおまかせできるのが嬉しいポイント。

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子どもたちの食べる量がどんどん増えているので、将来的には5合炊き用の炊飯鍋を購入予定です。

火加減も消火もすべて自動

自動炊飯機能付きのリンナイ製ガスコンロ(例:DELICIAなど)は、鍋の底の温度を感知し、炊き上がりを判断して自動で火を止めてくれるセンサー搭載。


タイマーを気にする必要もなく、スイッチひとつで炊飯から蒸らしまで完了します。

炊飯中、蓋から泡が上がっている様子
蒸らし中の表示画面。残り10分と表示



ずっとお鍋を気にしていなくても、お野菜を切ったり他のコンロで調理を進めたり、目を離していても大丈夫、というのが嬉しい。

蓋の中にふっくら炊けたご飯が見える様子


『炊けました』と表示されたコンロの画面


デリシアユーザーで鍋炊飯をしていない方がいたら、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
おいしい鍋炊飯がすぐに始められますよ。


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忙しくても、炊きたてご飯の美味しさをあきらめない。その願いを叶えてくれるのが自動炊飯機能です。

鍋炊飯で暮らしがこう変わる

鍋炊飯に切り替えてから、「あれ?こんなにラクだったの?」という驚きとともに生活に馴染み、暮らしは想像以上に快適になりました。

キッチンのスペースが広くなる

炊飯器を手放すことで、作業台や家電の配置が自由に。見た目もスッキリして、掃除もラクになります。

炊飯時間が短縮される

鍋なら火にかけるのは10〜15分程度。蒸らしを入れても30分以内で完成。炊飯器の通常炊飯よりも早く、おかず調理と同時進行しやすいです。

冷凍保存が習慣化し、食材ロスも減る

保温機能がない=残ったご飯は冷凍保存が基本になりました。食べきりやすく、レンジ加熱でも味が損なわれにくいので、「ご飯が硬いから」「ニオイがして美味しくない…」そんな理由での無駄な廃棄をすることはなくなりました。

光熱費も地味に節約できる

保温の電気代(月100〜200円前後)がかからず、鍋炊きは短時間加熱→余熱仕上げなので、ガスの消費も抑えられているようです。


毎日の炊飯が変わるだけで、キッチンも気持ちもスッキリ。そんな変化が、きっとあなたの暮らしにも訪れます。

毎日の小さな積み重ねが、暮らし全体をすっきり整えてくれると実感した変化の1つでした。
忙しいママにとっては、一見ハードルが高そうな鍋炊飯ですが、「ミニマルライフを叶える」工夫のひとつとしてご紹介させていただきました!

鍋ごはんで暮らしを整える

「炊飯器がなくても、毎日のご飯はもっと美味しく、もっと自由に炊ける。」

炊飯器に頼らず、鍋でご飯を炊くという選択は、決して面倒なものではありません。むしろ、鍋炊飯は、美味しさも時短も、防災の安心も叶えてくれる万能な調理法でした。「なんとなく炊飯器を使ってきたけれど、鍋でも十分なんだ」と感じていただけたでしょうか。

特に、リンナイの自動炊飯機能と専用の炊飯鍋を使えば、誰でも失敗なくふっくらとしたご飯を炊けるようになります。忙しい毎日だからこそ、こうした“ちょっとした変化”が、暮らし全体にゆとりを生んでくれます。あなたも今日から、「鍋ごはん生活」で心と暮らしを整えてみませんか?


もうすぐ新米が出回る季節を迎えます。
この記事を読んでくれた方が、お鍋で美味しい炊き立てご飯を楽しむきっかけになったら嬉しいです!

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