発酵調味料の中でも、特に簡単で美味しい醤油麹(しょうゆこうじ)。
醤油と麹を混ぜるだけで仕込める手軽さで、わが家では欠かせない常備調味料です。
シンプルに納豆や冷奴に、卵黄漬けにしても美味しさ抜群!釣り好きの夫が毎週のように釣ってくる魚で、醤油麹漬けの海鮮丼にして楽しんでいます。
醤油麹とは?魅力と効果
- 醤油と麹を混ぜるだけで作れる、手軽な発酵調味料
- 醤油を使う料理なら、何でも相性抜群
- 麹のパワーで旨みが増し、栄養や腸活効果も期待できる
普通のお醤油を醤油麹に置きかえるだけで、料理上手になった気分になるくらい♪
使いやすさと美味しさを実感しています。
醤油麹の作り方(基本レシピ)
材料(作りやすい分量)
- 米麹 … 100g
- 醤油 … 120ml
いざ作ってみようと思っても、どんな醤油がいいの?と迷いますよね。
一般的には、丸大豆醤油なら安いものでも十分と言われていますが、お気に入りの美味しいお醤油で作ってみることをおすすめします。仕上がりと満足度が格段に違いますよ!
わたしは「フンドーキン 吉野杉樽天然醸造醤油」か「天野醤油 甘露しょうゆ 」を愛用中。
それぞれ風味も味も違う醤油なので、両方作っておいて料理や気分で使い分けています♪

作り方
- 消毒したガラス容器に米麹と醤油を入れ、よく混ぜる。
- 常温に置き、1日1回清潔なスプーンで混ぜる。
- 翌日、麹が醤油を吸って乾いているようなら、醤油を20mlほど追加して混ぜる。
- そのまま常温で1〜2週間発酵させる。
- 麹が柔らかくなり、全体がとろっとして香りが立ったら完成。完成後は冷蔵庫で保存。


保存期間
- 冷蔵:約3か月
- 冷凍保存も可能
保存にはガラス容器や琺瑯容器がおすすめ。
わが家の定番活用法

醤油麹の焼きおにぎり
薄くごま油をひいたフライパンでおにぎりを焼きます。
こんがりしてきたら刷毛で醤油麹を塗り、香ばしい香りが立ったら出来上がり♪子どもたちも大絶賛の焼きおにぎりです。

こんなメニューにもおすすめ
- 冷奴や納豆にそのままかける
- 卵黄の醤油麹漬け(ご飯のおともに最高!)
- 漬け丼(お刺身を漬けてまろやかに)
- 炒め物の仕上げに(コクが出ます)
- 普段の醤油を置き換える感覚で煮物・スープなど幅広く
「醤油麹に合わない料理はない」と言えるくらい万能なんですよ!
醤油麹がある暮らし

わたしは約10年前、育休中に本物の調味料を学ぶ講座を受けました。思えば、この講座が手仕事や発酵食に目覚める入り口だったかもしれません。以来、少し値段が高くても原材料がシンプルな「本物の調味料」を使うようになりました。

無添加醤油の材料はシンプルで、国産丸大豆、小麦、塩だけ!「本醸造」と書かれているものを選んでくださいね。
食事は毎日のことだからこそ、少しでも身体に良いものを摂り入れられると安心ですよね。
完全に私の自己満足ですが、キッチンに自分で仕込んだ発酵調味料の瓶があるだけで、なんだか「丁寧な暮らし」をしている気分になれてハッピーなんです♡
発酵待ちの時間を楽しみ、毎日少しずつ変化していく様子を見るのも、忙しい日々の中での小さな癒しです。
発酵食や手作り調味料に興味がある方にとって、一番最初に挑戦しやすい発酵調味料は醤油麹です。ぜひ実際に仕込んでみて欲しいなと思います。完成したらシンプルに冷奴や納豆にかけて、美味しさを体感してみてくださいね。
きっと「もっと早く作れば良かった!」と思うはずです♪
↓こちらのお醤油はとろっとしていてコクがある名品
その他の発酵調味料については別記事で詳しくご紹介しています♪ぜひ読んでみてくださいね!






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