はじめに|「足りない」にフォーカスしていた私が変わった理由
仕事と子育てに追われ、気づけばため息ばかり。
「本当はもっと心穏やかに過ごしたいのに」と感じることはありませんか?
30代の頃の私は、周りから見れば“何もかも手に入れた幸せな人”だったかもしれません。
けれど心の中は、なぜかずっとモヤモヤしていました。
「時間がない」「お金がない」「将来が不安」——そんな思いにとらわれていたのです。
本当に望んでいたのは、「安心して暮らしたい」「幸せを感じながら生きたい」。
ただそれだけでした。
でも、どうしたらいいのか分からずに悶々としていた時期に出会ったのが、ロンダ・バーン著『ザ・マジック』です。
この本に書かれていた“感謝ワーク”を28日間続けるうちに、心が整い、周りの世界の見え方まで変わっていきました。
この記事では、朝活にぴったりの「感謝ワーク」のやり方と効果、
そして私が実際に3クール実践して気づいた“感謝の本質”をお伝えします。
感謝ワークとは?心を整える朝活習慣
感謝ワークとは、日常の中で「ありがたい」と感じることを10個書き出すワークのこと。
普段意識できていない“ありがとう”を探し、言葉にして書くことで、思考が整い、心が落ち着いていきます。
心理学の研究でも「感謝を感じる頻度が多い人ほど幸福度が高い」と言われています。
つまり、「足りないもの」ではなく「すでにあるもの」に意識を向けることが、
自己肯定感や幸福感を高める第一歩なのです。
朝に感謝ワークを行うと、心の状態が整い、1日のスタートがやさしくなります。
忙しい毎日の中でも“ある”に目を向けることで、
たとえ嫌な出来事があっても冷静に受け止められるようになります。
朝活で感謝ワークを始めたきっかけ【ザ・マジック】
私が感謝ワークを始めたのは、「時間もお金も足りない」と感じていた頃。
心の方向を見失い、漠然とした不安を抱えていたときでした。
そんな毎日から抜け出したくて心の学びや自己理解を深める中で、さまざまな発信者や経営者の方が
「感謝リストを作るといい」「感謝ワークを毎日続けて人生が変わった」と話しているのを耳にしました。
最初は半信半疑。
けれど、尊敬しているコミュニティ仲間が『ザ・マジック』を実践し、
毎朝の朝活で「今日の感謝と気づき」をシェアしてくれるようになりました。
彼女が変化していく姿を見て、「私もやってみたい」と心が動き、
ようやく『ザ・マジック』を手にしたのです。
ここから、私の感謝ワークの28日間が始まりました。
朝の感謝ワークのやり方と続け方
準備するもの
- ノートとペン
- 白湯やコーヒーなど、落ち着ける飲み物
- 20〜30分の静かな時間
私は「起きてから感謝ワークが終わるまでスマホを触らない」と決めていました。
朝の“心の余白”を守るためのマイルールです。
感謝ワークの手順(3ステップ)
- ノートに「DAY1:テーマ」を書く
- テーマに沿って感謝できることを10個書き出す
- 一つひとつに「ありがとう」と声に出して読む
例:
- 今日も健康に目覚められたこと、ありがとう。
- 家族が元気でいてくれること、ありがとう。
- あたたかいコーヒーが飲めたこと、ありがとう。
大切なのは完璧にキレイに書くことではなく、感謝の気持ちを心で感じることです。
感謝ワークを続ける3つのコツ
- まずは28日間、やり切る覚悟をもつ
- 既存のルーティンに組み込む(白湯後・歯磨き後など)
- お気に入りのノートとペンを使う
習慣化のコツは、やる時間を決めること。
3日・1週間・3週間と続けていくうちに、
“やらないと落ち着かない”という感覚に変わっていきます。
感謝ワークは、人生を変えるワークといっても過言ではないからこそ、
自分が気持ちよく続けられる環境をつくることが大切なのです。
『ザ・マジック』実践28日間で感じた感謝ワークの効果
『ザ・マジック』は、感謝の力を通して人生を整える28日間のプログラム。
私はこの本を手にしてから、毎朝40〜60分かけてワークを続けました。
最初の3日間はスラスラ書けても、だんだんと「もう書くことがない」と思う日もありました。
けれど続けていくうちに、身の回りにある「ある」に気づけるようになったのです。
- 健康であること
- 息ができること
- ご飯が食べられること
- 自分の足で歩けること
- きれなお水が飲めること
- 帰る家があること
- 暖かい布団で横になって眠れること
- 隣に家族がいてくれること
——すでに持っているし、すでに在る。
でも、どれも当たり前のこと、ではないですよね。
無数の「ある」に支えられて生きていることに気づき、じわじわと感謝の気持ちがあふれてきました。
「お金がない」「時間がない」「もっと優しくしてほしい」
そう感じていたけれど、それは“無い”にフォーカスしていただけ。
すでにたくさん“ある”のに、
たくさん”持っている”のに、
気づけていなかっただけなんです。
そう思えた瞬間、自分が見てる世界の色が一変したように感じました。
また、例えば、「自分の足で歩けること」とノートに書いたとします。
すると、自分の身体が元気で、自分の足で歩けるからこそ、行きたいところに行けるし、会いたい人に会える。誰かを助けにいくこともできるんだ——
そんなふうに、一つの感謝から次々と感謝できることがつながっていくにも気づきました。
涙があふれた、両親への感謝ワーク
ある日のワークで「両親への感謝」を書いていたとき、
涙が止まらなくなりました。
私は父に感謝します。
仕事で忙しいのに、一緒に遊んでくれたこと。
夏休みの工作を手伝ってくれたこと。
夜中まで天体観測に付き合ってくれたこと。
家族のために一生懸命働き続けてくれたこと。
不器用でも誠実に生きる姿を見せてくれてありがとう。私は母に感謝します。
私を産み、育ててくれたこと。
不自由さと困難な状況でも、懸命に家族を支えてくれたこと。
いつも私の幸せを願ってくれていること。
私は母を選んで生まれてきた。心からありがとう。
かつて私は、これまでの人生でうまくいかないことを、どこかで親のせいにしていました。
与えてもらったことは当たり前のように受け取ってきたくせに、してもらえなかったことに対しての不満にフォーカスしたのだと思います。
でも、親が子育てをしていた時代がどんな状況で、どんな気持ちで育ててくれたかなんて、1mmも想像できていなった。
感謝ワークを通して、私は両親の無償の愛と自分自身の未熟さに気づいたのです。
感謝できることを数える——
それは簡単そうでいて、実はとても深い心のトレーニングです。
感謝ワークには、“ものの見方を変えることで人生を整える力”があると実感しました。
感謝ワークを3クール続けて分かった“感謝の本質”

3クール目を終えた頃には、感謝の本質は、努力して絞り出すものではなく、”自然と湧いてくるもの”になっていました。
以前は将来やお金への漠然とした不安が絶えませんでしたが、
「これまでも恵まれてきたし、今も“ある”。だから、これからもきっと大丈夫」
と信じられるようになったのです。
感謝できないときは、心のバランスが崩れているサイン。
ものの見方を整えれば、感謝は自然とあふれ出します。
「ありがたい」という言葉は、「有る」ことが「難しい」と書きます。
すなわち感謝とは、“ある”ことに気づき、“足るを知る”こと。
日々忙しく暮らしていると、つい自分本位な考え方をしてしまい、苛立ちや怒りに支配されてしまうことがあるけれど、そんなときこそノートを開いて、心を整える。
感謝ワークは、自分をチューニングするための習慣です。
もしあなたが今、安心感に包まれたい、心の安定がほしいと思っているなら、
ぜひ『ザ・マジック』を手に取ってみてください。
まとめ|朝の感謝ワークで心と暮らしを整える
感謝ワークは、特別な人のためのスピリチュアルな儀式ではありません。
“今ある幸せ”に気づくための、誰にでもできる小さな習慣です。
感謝できることを探し、言葉にする
その、繰り返しです。
「ありがとう」——その一言が、心を整える魔法になります。
明日の朝、あなたは何に感謝しますか?
感謝を綴る習慣が、あなたの人生をやさしく変えていくはずです。




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