この記事は、2024年春に私が初めて音声配信に挑戦したときの内容をもとに、
当時の気づきや背景をあらためて振り返ってまとめたものです。
年月が経ってもなお、
「動き出せなかった私」がどうやって最初の一歩を踏み出せたのか。
今まさに同じように悩んでいる誰かの背中をそっと押せたら…
そんな想いを込めて綴っています。
発信したいのに動けない|かつての私へ

こんにちは。オンライン秘書のよしえです。
「発信したい」「自分の想いやサービスを伝えたい」
そう思いながらも、なかなか動き出せない…。
こんなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
実はこれ、かつての私の姿です。
今は仕事でも趣味でも、
“発信”という形で自己表現をする人が本当に増えていますよね。
でも私は、昔から発信以前に自己開示に抵抗のあるタイプでした。
もともと、プライベートの日記代わりに
FacebookやInstagramに写真や文章を投稿するのは平気なほうでした。
でも「仕事」となると話は別。
発信することへのハードルが一気に上がったのです。
その理由は、評価されるのが怖い、完璧じゃなければならない…。
その恐れが、発信を遠ざけていたのだと思います。
個人でお仕事するようになって、
「発信が必須」だと頭では理解していたものの、
心が追いつかず、ずっと足踏みをしていました。
そんな私がようやく行動できたのは、音声配信という手段との出会いと、
オンラインコミュニティの仲間たちの存在があったからです。
オンライン秘書の私に届いた「世界にひとつだけの応援ソング」

最初の転機は、オンラインコミュニティで出会った作曲家のmoritoさんの存在でした。
「世界にひとつだけ、あなたのための曲を作ります」
という素敵な企画に惹かれて、思い切ってお願いしてみることにしました。
インタビューを通して私の想いを引き出してくださり、
その内容から生まれたメロディーと歌詞が、“私だけのオリジナルソング”として完成したのです。
その曲には、私が大切にしたい価値観がぎゅっと詰まっていて、
聴いた瞬間、涙があふれました。
「いつか音声配信を始めるなら、この曲をBGMにしたい」
まだ配信の予定も決まっていないうちから、
お礼とともに伝えてみたところ、
なんとすぐにギター演奏の音源を送ってくださって。
私はその音源を、
「いつか発信を始めるときに」と大切にダウンロードして保管しました。
でも、いつかっていつなんでしょう?
いつになったらGOサインが出せるのでしょうか。
moritoさんに作ってもらった音源を、お蔵入りにしたくない。
そう思ったとき、怖いけど「これがきっかけかもしれない」と思えたのでした。
moritoさんは、あなたの想いやストーリーをもとに
世界にひとつだけのオリジナルソングを届けてくださる作曲家さんです。
あたたかく包み込むような歌声と、やさしいメロディーが魅力です。

「発信は完璧じゃなくていい」〜心に響いたアドバイス〜

もうひとり、私の背中を押してくれたのが、
同じくコミュニティのお仲間、四柱推命の鑑定士さん(Yさん)です。
Yさんは私と命式の一部が同じだったことから、性格的な特徴に共感してくださり、
発信に関するこんなアドバイスをくださいました。
「よしえさんって、完璧じゃないと出しちゃいけないって思って、足踏みしちゃうところがあるよね?」
まさにその通りでした。
私は「100点じゃないと出せない」と、自分にブレーキをかけていたのです。
でもYさんは、こう続けてくれました。
「よしえさんが20点だと思っていることでも、
受け取る側にはもっと価値があるかもしれない。
まずは出してみる。それが大事なんですよ。」
その言葉で、私の中で何かがスッと軽くなったのを覚えています。
小さな一歩が、未来を変える
この1週間ほどの間に、
・moritoさんから曲を作っていただいたこと
・Yさんから心に響く言葉をいただいたこと
この2つの出来事が重なって、ようやく私はこう思えるようになりました。

まだ完璧じゃない。でも、完璧に準備が整う日なんて来ない。
だったら、今始めてみよう!
ずっと「準備が整わないと動けない」と思っていた自分に、
ようやく「まずやってみよう」と声をかけてあげられた気がしました。
おわりに|発信に悩むあなたへ

発信って、本当に勇気がいりますよね。
私自身、音声配信を始めるまでにかなりの時間がかかりました。
それはきっと、
「始めたら一生続けなきゃいけない」
「聴いた人にとって有益なものでなければならない」
そう極端に考えてしまっていたところがあったからです。
でも今は、
- まずやってみる
- 違うなと思ったら修正する
- 合わなければやめたっていい
もっと軽やかに行動してみたっていいんじゃないかと思えるようになりました。
特に発信に関しては、“恐れがあるままの自分”でも動いていい。
無理に自信を持とうとしなくても、等身大の言葉にこそ価値がある。
そう思えるようになったのです。
完璧を求めて何もしないままでは、いつまで経ってもゼロのまま。
でも、少しずつでも出していけば、きっと振り返ったときに、
「自分の想い」や「自分が生きてきた証」を形に残せるから。
誰かひとりの心に届くなら、それだけで十分なのかもしれない。
今は、そんなふうに思っています。
もし、あなたも「発信したいけど怖い」と感じているなら、
このブログが少しでも背中を押すきっかけになったら嬉しいです。
「私も発信してみたいかも」と思えた方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
その一歩が、新しい出会いや未来につながるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
📣 よかったら、私の音声配信も覗いてみてくださいね。
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