今年も初夏の梅仕事がひと段落した頃でしょうか。
梅シロップを作ったあとに残った梅、
「この梅の実、どうしよう…」
と悩んだことはありませんか?
そのまま食べるには少し物足りないし、捨てるのはもったいない。
そんな時におすすめなのが、梅シロップの残った梅で作る「梅ジャム」です。
少し手を加えるだけで、甘酸っぱくて使い勝手のよい保存食に。ヨーグルトやトーストはもちろん、ドリンクや料理にも活用できます。
わが家では、形のきれいな梅を数粒だけ残して梅ゼリーの飾りに使い、それ以外は梅ジャムにしています。
せっかく初夏の恵みをいただいたのだから、最後まで美味しく味わいたい。
今回は、梅シロップの後の梅を最後までおいしく食べ切る、シンプルな梅ジャムの作り方をご紹介します。
ぜひ最後まで楽しんでみてください。
梅シロップの残った梅は食べられる?そのままでも大丈夫?
もちろん、食べられます。
梅シロップ作りで取り出した梅は、梅エキスが出た後でも果肉がたっぷり残っています。
そのままだと少し物足りなさを感じることもありますが。梅の果肉をジャムにしてあげると、とても食べやすくなります。
料理やデザートに活用できるので、最後まで使い切ることができるもうれしい。
わが家では毎年、
- 梅シロップ
- 梅ゼリー
- 梅ジャム
まで作るのが恒例です。
最後まで無駄なく使い切れるのも、季節の手仕事ならではの楽しみではないでしょうか。
梅シロップの残り梅で作る梅ジャムの材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 梅シロップから取り出した梅 | 500g |
| 砂糖 | 100g |
| 水 | 適量(梅がひたひたになるくらい) |
調理時間:約30分
保存期間:冷蔵で1〜2か月
※梅シロップの甘さによって、砂糖の量はお好みで調整してください。

梅ジャムの作り方(簡単5ステップ)
鍋に梅がひたひたになる量の水を入れ、中火にかけます。

軽く沸騰するとアクが出てくることがあります。気になる場合は、お玉などで取り除きましょう。

砂糖を加え、弱火でゆっくり煮詰めます。
水分が少し飛び、とろみがついてくるまで、約15分ほど煮詰めるのが目安です。

果肉がやわらかくなったら、種を取り除きます。
鍋の中で取り除いても大丈夫ですが、やりにくい場合は一度まな板へ取り出し、包丁で種のまわりの果肉をやさしくこそげ落として鍋へ戻す方法もあります。
よりなめらかなジャムがお好みなら、フードプロセッサーなどでペースト状にするのもおすすめです。

種を取り除いた果肉を、もう一度お鍋に戻して軽く煮て、全体をなじませます。
煮沸消毒したガラス瓶に、熱いうちに詰めたら出来上がり。
ジャムは冷めると少し固くなるので、火を止めるタイミングは少し緩めくらいが最適です。

梅ジャムの保存方法と保存期間
保存瓶はあらかじめ煮沸消毒しておきます。
保存料は使っていないため冷蔵庫で保存し、1〜2か月を目安に食べ切るようにしています。
清潔なスプーンを使い、取り分けるようにすると傷みにくくなります。もし白いカビが生えてしまった場合は、食べずに処分してくださいね。
百均でジャム用の瓶を購入する方も多いと思いますが、密閉保存もできるおしゃれなガラス容器「Weck」シリーズがおすすめ。いくつか持っておくと、とても便利です。
Weckキャニスターに食材を入れるときは、煮沸消毒ではなく、パストリーゼを使って消毒しています。食べ物にかかっても安心です。
レシピを保存したい方へ
普段Cookpadを使っている方は、アプリに保存しておくと、キッチンでも見返しやすく便利です。ぜひこちらもご活用ください!
梅ジャムの美味しい食べ方とアレンジ
梅ジャムは甘酸っぱくて、いろいろな楽しみ方ができます。
わが家で特によく食べるのは、
- プレーンヨーグルト
- グリークヨーグルト
- トースト
- アイスクリーム
- クリームチーズと合わせてクラッカーに
- クリームチーズと一緒にベーグルやサンドイッチに
- 炭酸水に少し溶かして梅ソーダに
娘も私も、グリークヨーグルトにたっぷりかけて食べるのがお気に入り。濃厚なヨーグルトに、梅の爽やかな酸味がよく合います。
また、クリームチーズとの相性も抜群!
ベーグルに挟んだり、クラッカーにのせて食べると、ほどよい酸味がアクセントになって、ちょっと特別な朝食やおつまみになります。
梅シロップを使い切ったあとでも、梅ジャムを炭酸水に溶かせば爽やかな梅ソーダに。果肉入りなので、デザート感覚で楽しめるのも魅力です。
料理に使うなら、豚肉や鶏肉のソースに少し加えるのもおすすめ。
甘みと酸味が加わることで味に深みが出て、さっぱりとした味わいに仕上がります。
パンやヨーグルト、おやつ、ドリンク、お料理まで。
梅ジャムは、わが家の食卓で幅広く活躍してくれる万能な保存食です。

最後までおいしくいただくのが、わが家の梅仕事
梅シロップを作って終わりではなく、梅ゼリーを作って、残った梅はジャムにする。
こうして最後まで使い切るのが、わが家の毎年の楽しみです。
「もったいないから使う」のではなく、初夏の恵みを余すことなく味わいたい。そんな気持ちで続けています。
毎年同じ季節に梅を仕込み、家族で味わい、最後はジャムになる。
その一連の流れも、わが家にとって大切な季節の手仕事です。
梅シロップを作ったら、ぜひ残った梅も捨てずに、最後までおいしく味わってみてくださいね。




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